即解!町医者と総合病院を使い分けする利点と攻略法

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体の調子が悪いときには、クリニックへ

何か身体の不調があると、とりあえず大きい病院に行こうとする人っていませんか?

そういう人の言うことは、大体同じ、

「クリニック(町医者)では信用できない。大きい病院じゃないと」

確かに、設備が整ってない近所のクリニック(個人病院)では、もしかして深刻な病気かもしれないのに見逃すんじやないか、その気持ちは分かります。でも、私たち看護師から見たら、逆に大病院の方が怖い、って思うことが多いのです。

安心して早く回復を望むならば、クリニック(町医者)をお勧めしますが、どういう理由と指標で選択すべきなのか、先に大学病院、総合病院の不安な4つの現状をお伝えしますから、その上でクリニックの優れた利点を理解してください。

社会で揉まれているアナタには、お金では買えない大事な資本”体”に関する検証済みの確かな情報は必要になるのではないでしょうか?

この記事は貴重な時間を効率よく使うためのものです。

②大学病院、総合病院の現状

2-1 忙し過ぎて患者をきちんと診られない

大学病院で勤務する友人ナースはいつもぼやいていますが、とにかく大学病院は忙しい!

皆さんも大きな総合病院や大学病院に行って、朝に受付をしたのに薬をもらったら午後だった、そんな経験はありませんか?患者さんの数だけ待ち時間が長くなるわけですが、裏を返せば、ひとりひとりの患者さんに注げるエネルギーは少ない。

ということでもあります。

2-2 経験が未熟な医師もいる

大学病院には研修医がたくさんいます。それに、ある程度経験を経ると、系列の総合病院に移ったり、開業する医師が多いんです。だから大御所の先生か、そうでなければ経験が浅い医師かの二極化になりやすいのです。

大学病院の看板はあっても、診察してくれる医師が未熟だったら、せっかく時間をかけて診察を待っても意味はないのです。

2-3 知識が専門分野だけに偏っている医師が多い

大学病院、総合病院の両方に言えることです。

具合が悪いとき、どの科に行ったらいいのか分からない、そんな時がありませんか?例えば腹痛だったら、まず思いつくのは内科。でも、もしかしたら婦人科の病気かもしれない。

頭痛だったら内科?それとも脳外科?

総合病院に行けばいろいろな科があるから、別の科で診てもらわなきゃいけないような病気でも安心、そうお思いでしょう。でも、様々な科がある大病院だからこそ、自分の専門分野以外はあまり詳しくなかったりするのです。

だって、診察する必要がほとんどないですからね。

2-4 患者の回転が早いため、ひとりにじっくりかけられる時間が少ない

大学病院に入院できるのは、最長でも大体3カ月。3カ月過ぎると他の病院に転院しなければいけませんが、そうやって大学病院からの患者さんを受け入れたときに、

「まだ安定してなさそうだな」

と思うことってよくあります。

本来なら病状が安定してから転院させるべきなのですが、急性期が過ぎたらすぐに転院させなくてはいけないのが現実です。大きな病院では次々と患者さんが入ってきて、ひとりの患者さんにじっくり応対する時間が取れません。

時間をかけて向き合おうと思っていても、3カ月経ったら転院。仕方ないとは思いますが。

③クリニック(町医者)を勧める訳

あくまでも私の個人的な意見ですが、まずはクリニック(町医者)かかるべきです

活用しよう!「総合病院」と「クリニック」の関係

体調に異変を感じたら、まずかかりつけの「クリニック」を受診すること。そこで医師の診断を受け、結果に応じて適切な「総合病院」を紹介してもらいます。
入院や手術を終えた後は定期チェックを「総合病院」が、日常のケアを「クリニック」が行います。また救命救急センターに運び込まれたケースなどでかかりつけの「クリニック」を持たない患者には、「総合病院」から居住地域の「クリニック」を紹介したり、長期入院が必要な患者の転院先として「地域連携型病院」を紹介したりする場合があります。
引用:使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」の特集 | ドクターズ・ファイル

3-1 信頼できるかかりつけのお医者さんを探せる。

長期間その人を診続けてきたからこそ発見できるという病気もありますし、家族でかかりつけになっていれば自然と家族歴が取れるわけですから、もっと安心です。

例えば遺伝性の病気があった場合など、家族歴を知っていれぱ早期に発見、予防できますから。また顔馴染みになれば、気になることを何でも話せますよね。

町医者。だからこそ、いろいろな患者さんを診る必要がありますし、自分の専門分野以外の知識も深まるわけです。それで、もしその病院では対処できないようなことがあった場合には、改めて総合病院や大学病院で検査を受ければいいわけです。

3-2 クリニック(町医者)のここをチエックして決める

町医者でかかりつけのお医者さんを作っておくのがいいとは言いましたが、だからといって合わないところに無理矢理通い続けることはありません。

3-4 近所の評判を参考にすべきである

町医者でも時々、本当に営業してるの的な、あまりにも古くて汚いところがあります。見かけで判断するのは良くないかもしれませんが、評判が分からないうちはそういうところは避けておいた方がべターです。

3-5 話を聞いてくれない先生は控えるべきです

話をきちんと聞いてくれない、まともに診察をせずにすぐ病名を決めつける、こういう病院もアウト。かかりつけのいわば主治医を作るのが目的ですから、ちやんと話ができないと意味がないですよね。

近場で何カ所か行ってみて、感覚的に「合う」と思ったところに決める、というのがいいでしょう。

3-6 看護師の転職回転率で評価する

もしも治療で通うことになった場合は、ナースをよく見てみましょう。

ものすごく若いナースか、年をとったナースしかいない、前に世話をしてくれたナースが、次のときにはいない(辞めている)ことが多い。
こういう病院は要注意です。ナースの労働条件が悪いために、看護師の転職回転率が速くなっている可能性があります。

辞めるナースが後を絶たない、ということです。

若い看護師の場合はお給料が安くてすみます。年をとった、おばさんナースの場合、べテランならばいいのですが、何年(下手したら10年以上)も看護師の現場から離れていて、バート感覚で復帰している人も存在します。

3-7 腕の良いべテラン看護師の存在が不可欠

バートで復帰看護師も給料は安くてすみますよ。要は、経験豊富で”腕のある”べテラン看護師が存在する可能性第大事ことです。

看護師の定着率の悪い病院が、患者さんに対してきちんとした治療ができるわけはありません。こういう病院に通院するのはもってのほか。気をつけた方がいいですね。

要は、新人からぺテランまで、少数でも看護師がバランスよくいる病院が安心でしょう。

④ クリニック、大学病院(総合病院)に共通して言えるチェックポイント

「病院が清潔かどうか?」すべてはこれにつきます。

病院は清潔さに気を遣わなければいけないところ。建物は古くても、清潔に気を遣ていることが見られれば、そこはいい病院と言えるでしょう。特にトイレをチェックしてください。

4-1 清潔が基本です

目に見える部分はキレイに見えても、目の届かない場所は手を抜いていたりするもの。トイレがピカピカな病院は、隅々まで清潔に気を遣っているということです。

私たち看護師だって、汚い病院よりはキレイな病院の方が働きやすいのです。

まとめ

看護師が働きやすい病院は、結果的に患者さんへのケアが行き届く病院なのです。そう考えると、病院の良さを計る指標は看護師(ナース)。とも言えるかもしれませんね。

病気や怪我で苦しいアナタ、看護師観察は回復の重要な指針になりますので多少我慢しても見てやってください。

最後に「清潔さ」も決して忘れないでくださいね

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